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日本HP インクジェットデジタル輪転機の新製品「HP PageWide Advantage2200」を発表
高い品質・生産性・用性により印刷業者の収益性のある成長を支援
株式会社 日本HP(東京都港区、岡戸伸樹社長)は、インクジェットデジタル輪転機の新製品「HP PageWide Advantage 2200シリーズ」を発表した。
同製品は、あらゆる規模の印刷事業者の要望を満たすように設計されており、出版・ダイレクトメール・商業印刷向けに高い生産性で優れた品質の印刷を幅広いメディアで提供し、ビジネスの成長を支援するものとなっている。
同製品の主な特長は次の通り。
▽高い生産性と処理能力
カラーで最高152m/分、モノクロで最高244m/分の高速印刷を実現。高カバレッジ印刷では、米国レターサイズのモノクロ画像を最大9000万枚/月、さらにはパーソナライズされたA3カラー両面シートを21万4000枚(1シフトで換算)を印刷可能な処理能力を誇る。
また、ハガキなどの厚紙印刷のニーズの高まりに対応し、インパクトのあるフルカバレッジのジョブにおける生産性を飛躍的に向上させた。
▽最高水準の品質
「HP Brilliantインク」と2400ノズル/インチのプリントヘッドを採用することにより、カラフルな一般書籍や教育書籍から市場での差別化を可能にするインパクトのある高カバレッジのダイレクトメールまで、付加価値の高い多様なアプリケーションに対応する最高水準の品質を提供する。
▽卓越した汎用性
40gsmから最大300gsmまで幅広い重量のメディアに対応し、印刷事業者が必要とする汎用性を提供する。
▽信頼性と使いやすさ
より少ないコンポーネントで構成される革新的かつ堅牢なペーパーパスを備えたシングルプリントアーチ設計を採用。管理する部品の数を減らすことで全体的な保守や修理の時間を短縮し、信頼性の向上と稼働時間の最大化を実現した。
▽柔軟性
ビジネスの成長またはアプリケーションミックスの変化に合わせ、柔軟に印刷機を拡充できるモジュール設計を特長としている。1台、2台、または3台のドライヤーモジュールと、パッシブ(空冷)またはアクティブ(水冷)の冷却モジュールを用途に合わせて選択できる。
さらに、コンパクトなシングルエンジン両面印刷設計を採用しており、設置面積を抑えながら、高い品質と生産性を提供する。
▽エネルギー効率に優れたテクノロジー
高効率の乾燥システム「High Efficiency Dryingシステム(HED)」を搭載し、乾燥プロセスにおいて加熱された空気の最大80%を再循環させることにより、高速印刷時の電力使用量を最小限に抑える。