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大日本印刷・スポーツ観戦を盛り上げる「観戦ナビ」の実証実験を女子ソフトボールの試合で実施

大日本印刷株式会社(以下DNP)は9月26日、株式会社スポーツマーケティングラボラトリー(SPOLABo)と共同で、スポーツ観戦を盛り上げる情報配信サービス「観戦ナビ(仮称)」を開発したことを発表した。
両社は、10月1日(土)~2日(日)に一関運動公園野球場(岩手県)で開催される、女子ソフトボールの「ニトリ JD.LEAGUE 2022 JTBツアーゲームズ第13節」4試合で、今回開発したサービスの実証実験を行う。
一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構(JD.LEAGUE)の協力のもと、ソフトボール独特のルールや出場選手の情報などを試合展開に合わせて観客のスマートフォンに配信することで、観戦に関する体験価値の向上につなげていく。また、場内アナウンスが聴き取りにくい、スコアボードの文字が読みにくいという観客に対しても、スマートフォンで試合情報を配信することで、情報への良好なアクセシビリティを確保する。

「観戦ナビ」の開発と実証実験の背景

スポーツ競技を統括する競技団体・協会は、ファンの獲得と関係強化などに向けて、さまざまな地域で試合を開催する。しかし、得点や選手名等を表示する映像装置が常設されていないスタジアムやアリーナも多く、スポーツ興行に適した会場の確保が課題になっている。
また、会場を提供する地方公共団体等では、地域活性化に寄与するスポーツイベントの開催を歓迎する一方で、プロチーム等による大規模なスポーツ大会を開催しにくい会場に対する設備投資予算が確保できないことなどが課題となっている。
こうした課題の解決に向けて、映像コンテンツの企画・制作などを手掛けるDNPと、スポーツビジネスを熟知し競技特性に応じたソリューションを提供するSPOLABoは共同で、試合情報を随時、観客のスマートフォンに配信するサービス「観戦ナビ」を開発した。

「観戦ナビ」の特長

1.試合展開に合わせた情報を随時配信
「観戦ナビ」は、得点経過や出場選手に関する情報のほか、各競技独特のルールや用語などを試合展開に合わせて配信。場内アナウンスが聴き取りにくかったり、スコアボードが見えにくかったりしても、観客は自分のスマートフォンでストレスなく試合展開などを把握できる。
2.直感的に情報を取得できるデザインでスポーツ観戦の体験価値を向上
「観戦ナビ」の画面デザインは大型映像装置を備えたスコアボードを模しており、観客は試合の臨場感を得ることができる。スポーツ観戦に必要な情報に簡単にアクセスできるため、観客・ファンが観戦から得られる体験価値の向上に寄与する。
3.クラウドサービスのため簡単に導入・利用開始が可能
同サービスは観客・ファン向けの配信環境をクラウドサービスで提供するため、スポーツ大会の主催者等は大規模な設備投資を行うことなく、インターネットに接続したパソコンのみで利用開始できる。また観客も、専用のアプリをダウンロードする必要がなく、Webサイトにアクセスするだけで手軽に利用できる。
今後の展開として、DNPとSPOLABoは、この実証実験を通じて、「観戦ナビ」のサービスに関する観客や大会主催者のニーズおよび配信技術等を検証し、2023年度中の本格サービス実施を目指す。
また、試合や選手の情報等を管理する「DNPスポーツ情報管理サービス」や、アスリートとサポーターをつなぐ「DNPアスリート支援プラットフォーム CHEER-FULL STADIUM チアスタ!」といったDNPが運用するサービスと連動することで、大会主催者の各種サービス導入負荷の軽減と、ファンの観戦体験の価値向上につなげていく。

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