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【IGAS2022出展情報・モリサワ】オンライン視聴もできる20の特別セミナーを開催へ

株式会社モリサワ(大阪市浪速区、森澤彰彦社長)は、11月24日(木)~28日(月)の5日間、東京ビッグサイトで開催される「IGAS2022 (国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」に出展する。
同社ブースでは、10月にリリースされたMorisawa Fonts や2022 年の新書体をはじめ、各種フォントソリューションやPODなど、これからの印刷を見据えたソリューションを紹介する。
また、特別企画として「MojiTubeスタジオ」をブース内に開設し、文字や書体を中心にさまざまなセミナープログラムを開催する。事前に申し込むことにより、来場しない場合もYouTubeでライブ配信を見ることができる。
プログラムでは、有限会社字游工房の書体設計士の鳥海修氏が写研書体の開発プロジェクトについて紹介するほか、ブランディングとデザインがテーマの「Font College Open Campus」、印刷産業のSDGsへの取り組みなど、注目の最新トピックを届ける。
出展内容は次の通り。
【フォント製品】
Morisawa Fonts、2022年新書体、その他各種フォントソリューション
【多言語ユニバーサル情報配信ツール】
MCCatalog+、Catalog Pocket
【POD】
RISAPRESS Color 4080、ApeosPro C810

MojiTubeスタジオについて

スタジオでは、5日間にわたり20のスペシャルプログラムを用意している。
主な内容次の通り。
■11月24日(木)午後1時~2時
「写研書体の開発プロジェクトについて(仮題)」
登壇者=有限会社字游工房書体設計士 の鳥海修氏ほか
内容=2021年に発表(https://www.morisawa.co.jp/about/news/5280)した通り、写研の書体をOpenTypeフォントとして2024年より順次リリースする。同講演では、担当するデザイナーからプロジェクトの進展とその開発にかける思いが話される。
■11月24日(木)午後2時30分~3時30分
「世界中のあらゆる方々が『自分らしさ』を表現し、それらを認め合える世界へ」
登壇者=ZeBrand Inc. CEOの 菊池諒氏
内容=2019年にモリサワからスピンオフし、NYを拠点として活動するスタートアップZeBrand。ブランディングオートメーションの提唱者だからこそ感じる「自分らしさを発揮するクリエイティビティ」をテーマに、テクノロジーの実例や、グローバル市場での活動の軌跡などを伝える。
■11月26日(土)午後1時~2時
「Font College Open Campus 4限目 日本のブランドが自走できるようになるために ~ECにおける顧客体験でブランド価値を高めるアプローチ~(仮題)」
登壇者=株式会社フラクタ取締役の狩野雄氏、アートディレクターの間部盛貴氏
内容=モリサワのユーザー向けにフォントやデザインにまつわる内容を紹介するFont College(フォントカレッジ)を、参加者に公開講座Open Campusとして開催している。初心者にも分かりやすい内容を盛り込み、テーマをブランディングに広げて話をする(1回完結型のセミナー)
■11月26日(土)午後2時30分~3時15分
「新書体特別企画!~基礎からわかる書体分類&タイプデザイナー厳選 推し文字特集~」
登壇者=株式会社モリサワ
内容=500を超える2022年新書体。目当ての書体を効率よく見つけるための書体分類の基礎を解説。また、新書体を担当したタイプデザイナーが選んだ、それぞれの書体を象徴する「推し文字」を紹介する。
「MojiTubeスタジオ」の詳細はIGAS2022モリサワブース特設サイト
https://go.morisawa.co.jp/igas2022

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