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【2022年 年頭所感】株式会社SCREEN GP ジャパン・代表取締役社長 木谷活氏

株式会社SCREEN GP ジャパン
代表取締役社長 木谷 活

令和4年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響によって、テレワークなどの働き方改革が大きな注目を集めました。
同感染症においては、PCR検査の拡大、ワクチン接種の促進、医療体制の拡充などの対策が功を奏し、年末にかけて感染者が大幅に減少するなど、日本の経済活動の全面再開に期待が持てる1年でもありました。
こうした状況の中で弊社は、環境対応への取り組みとして、パッケージ分野にも注力いたしました。
「パッケージ印刷もSCREEN」をコンセプトに、軟包装向けデジタル印刷機「Truepress PAC 830F」、連帳インクジェット印刷機による紙包装印刷にも挑戦して参りました。
また、2018年9月から国内での総販売代理店契約を締結しているスペイン・COMEXI社が開発した溶剤レスのEBオフセット印刷機やノンソルベントラミネーターなど環境に配慮した製品も併せて提供して参りました。
さらに、DX化への取り組みも強化しており、デジタル運用に欠かせないデジタルワークフロー自動化ソフトウエア「デジタルコンテンツファクトリー E2E」の提供を推進。商業印刷からパッケージ印刷まで、「EQUIOS」と周辺システムを“つなぐ”ことで自動化運用を促進し、人材育成の課題にも対応しております。
印刷本紙校正用プリンター「Proof Jet F1100AQ」においては、商業印刷モデルに加えてパッケージモデルをリリースし、インクジェットプリンターによる校正への転換を強力に支援。非接触業務を実現するオンライン校正システム「EQUIOS Online」とともに、校正業務の多様化を提案しております。
本年は、弊社の設立20周年並びにユーザー会「レディバードクラブ」の発足20周年に当たり、節目の年となります。
2月には「page2022」と「JAPAN PACK 2022」、そして11月には、4年に1度の「IGAS2022」がリアルでの展示会として開催されることが予定されております。
弊社としましては、これまで以上にお客様とのつながりを大切にし、「DXを活用したソリューションクリエーター」として、商業印刷からパッケージ印刷まで、デジタル印刷機を主軸に、環境に配慮したソリューションをご提案することで、お客様の業態変革を支援して参ります。
プリント基板業界におきましては、急速にEVに舵を取った自動車業界、本格化する5G対応の情報通信端末、DXを実現する産業機器などの成長分野での需要が拡大しており、1月に開催される「ネプコン ジャパン」にはSCREEN PE ソリューションズが出展し、新製品の「Ledia 7」や「Ledia Twin」などをご紹介します。 弊社は今後も「お客さま第一」を信条にESG経営を推進し、社会的責任を果たして参ります。令和4年が皆様にとって健康で充実した1年となりますことを祈念致しまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

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