NEWS

ニュース

能登印刷・オンラインミュージアムプラットフォーム「MU」ローンチ記念イベントを開催

もしあなたの生活にアートがあったら?」をテーマに、スペシャルゲストによるトークショーや専門家による対話型鑑賞のワークショップを実施

能登印刷株式会社(石川県金沢市、代表取締役:能登健太朗氏)は10月1日、大阪でオンラインミュージアムプラットフォーム「MU(ミュー)」のローンチを記念し、イベントを開催した。
「MU」は、オンラインで気軽にアートを楽しむことができるデジタルプラットフォーム。今回のイベントは、「もしあなたの生活にアートがあったら?」をテーマに、「アートが身近にある生活の豊かさを感じてほしい」という想いを込めて実施された。
【10月1日(土)  「もしあなたの生活にアートがあったら?」 presented by MU】
■スペシャルゲスト・神山まりあさんトークショー
イベント冒頭では、モデル・神山まりあさんをスペシャルゲストにトークショーを開催。自宅に飾られている作品についてをはじめ、普段どのようにアートに触れられているかなど、自身のライフスタイルやママとしての視点を軸に話をした。
「美術館に子どもと行きたいけれど、子どもに教えてあげられるほど知識がないし、走り回って人の迷惑になってしまうのも怖い」という言葉に、多くの参加者が頷かれている場面もあった。
続いてのコンテンツでは、そんな悩みの解決にもつながる注目の鑑賞法を用いたワークショップを実施した。
■対話型鑑賞ワークショップ
対話型鑑賞とは、アート作品の知識をただ一方的に聞くのではなく、ひとつひとつの作品をじっくりみて感じたこと、思ったこと、気づいたことなどを「自分の言葉にして」喋りしながらアートを楽しむ鑑賞方法。イベント中盤では、MUのプラットフォーム内に掲載されている作品を使用し、専門家の上野目めぐみさんを招いてワークショップを行った。
アート鑑賞はヨガや瞑想、ジャーナリングに近い効果もあり、集中力を高めたり、心をフラットな状態にすることができるとも言われているため、心の健康=メンタルヘルスにもつながる。
「アートが身近にある生活とはどんなものなのか?」「どんなふうに自分の気持ちが変わっていくのか?」、その答えを参加者とゲストで一緒に探すイベントとなった。
■ケータリング・フォトスポット
会場では、参加者にリラックスしてイベントを楽しんでもらえるよう、コーヒーやスイーツを提供。また、アート作品をフォトスポットとして楽しめるエリアを設け、多くの参加者がSNSでイベントでの体験を発信した。

【オンラインプラットフォーム「MU」(ミュー)とは】
全国のミュージアムが収蔵するコレクションを中心に、アートや文化財を鑑賞できるオンラインミュージアムプラットフォーム。
MUでは、各ミュージアムの所蔵作品の公開のほか、特定のテーマで作品群を集めて紹介する「EXHIBITION」(展覧会)、学芸員の知識をMU学芸員(キャラクター)が分かりやすく解説する「動画」、それぞれのミュージアムの個性を活かした「合同企画展」など、趣向を凝らした多彩なコンテンツでミュージアムに眠っている魅力をオンラインで発信していく。
全ての人の「文化的な体験を通じたQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上をテーマに、美術・アートに興味のある人はもちろん、普段はミュージアムに足を運ばない人たちとも、楽しみ、学び、感動できるコンテンツを共有し、それらを全国のミュージアムと共創する場(プラットフォーム)として運営している。

ページの先頭へ戻る