NEWS

ニュース

トッパン・フォームズ・CO2削減に貢献できるラベル送り状

カーボン・オフセット付きEXフォームを発売開始

トッパン・フォームズ株式会社は、物流現場で大量使用されているラベル送り状「EXフォーム」において、カーボン・オフセット付きEXフォームを11月16日から提供を開始した。EXフォームの「用紙の原料調達・製造」、「印刷および加工」、「廃棄」に伴うCO2排出量をカーボン・オフセットしており、同製品を導入することで、CO2削減に貢献することができる。なお、送り状にカーボン・オフセットを取り入れるのは業界で初めての試み(自社調べ)となる。
昨今、企業の環境対策に対する取り組みに社会全体の関心が高まっている。中でも温暖化対策など地球環境問題への対応に対する社会的な要求は SDGs(持続可能な開発目標)17の目標の中でも中核的なテーマになっており、環境経営や環境配慮に取り組む企業の姿勢が大きく問われる状況になっている。
日本全体のCO2排出量のうち運輸部門はおよそ18%(2020年度、環境省温室効果ガス排出量調査)を占めており、物流業界は環境への取り組みに力を入れている。
また、新型コロナ禍に伴うリモート生活の浸透から通販需要などが拡大し、宅配便取扱個数は全国的に増加する傾向も続いている。そこで、同社が扱う送り状の半数以上を占める主力製品「EXフォーム」に着目し、採用企業が年々増加しているカーボン・オフセットと組み合わせることで環境配慮型製品としての展開を考えた。
同社は、物流・通販・流通・食品など、環境問題に高い関心を持つ業界に同製品を販売し、2024年度までに累計1億円の販売を目指す。

■カーボン・オフセット付きEXフォームの詳細
https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/30428/

ページの先頭へ戻る