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【2023年・年頭所感】コニカミノルタジャパン株式会社・大須賀健代表取締役社長

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年を振り返ると、人々の生活が新型コロナウイルスとの共存にシフトし、コロナ影響で制約されてきた活動を跳ね返そうとする動きが出てきた一方、諸外国での地政学リスクの高まりや円安・物価上昇による国内経済への影響など、多くの問題に直面する1年でありました。
製品供給の遅れでは多くのお客様にご迷惑をお掛けしましたが、トナー生産供給の復活とあわせ、コニカミノルタグループの総力を挙げて私たちの価値をタイムリーに提供する体制を強化して参りました。また、パートナーシップを組むご販売店様におかれましては、常に私たちとの歩みを共にしていただき、誠にありがとうございます。
2023年、コニカミノルタは創業150年という節目の年を迎えました。私たちコニカミノルタジャパンはヘルスケアにおけるお客様との接点をルーツとし、設立満75年をあわせて迎えました。
今日まで私たちが新しい価値を創造するDNAを引き継いでこられたことは、ひとえにステークホルダーの皆さまの信頼の賜物であり、全ての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
私たちは世界の潮流や変化に合わせ、お客様のビジョンを共に見つめ、皆さまが実現したいことに寄り添い伴走するために、進化を続けて参りました。 今後もお客様にご提供する価値を研ぎ澄まし、皆さまと成功を分かち合う企業でありたいと思います。
私が当社の代表に就任し本年で4年目を迎えます。これまで多くの方々と対話する機会をいただき感じていることは、人間一人ひとりそれぞれが持つ個性がいかに大切であるか、ということです。
デジタルテクノロジーやAIの利活用を推し進める中でも、意思決定やコミュニケーションの根底には個の理解が不可欠であり、人間らしさやキャラクターといったアナログな部分が、人と人とをつなぐ重要な要素であると考えます。
非対面・非接触の人間関係を余儀なくされたからこそ、あらためて人間の持つ個の魅力にフォーカスを当て、社内外のさまざまな人とのつながりに重きを置いて、経営の舵取りを行って参ります。

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