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【2022年 年頭所感】株式会社光文堂 代表取締役社長 讃岐秀昭氏

株式会社光文堂
代表取締役社長 讃岐 秀昭

新しい年、令和4年の新春を迎え謹んでお喜び申し上げます。旧年中は、弊社並びに弊社製品に格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、経済の停滞が見られましたが、ワクチン接種やマスク・手洗いなど、予防効果のお陰で感染者数が減少し、「このまま収束に向かうのではないか」との希望的観測がありました。ところが年末にかけ、新型コロナのオミクロン株が発生し、またまた警戒を要する事態に至っています。
コロナ禍の時代、社会環境の激変とともに、印刷関連業界におきましても、低迷を続ける印刷需要に歯止めがかからず、厳しさは増すばかりです。
こうした状況を少しでも打開するためには、多くの情報が必要になります。光文堂と致しましても、全国の拠点を活かした情報網を駆使し、微力ではありますがお役に立てる的確なヒントを提供し、お手伝いができればと願っております。
その第1弾としてご案内申し上げるのが、新春恒例の光文堂新春機材展「Print Doors 2022」です。お陰さまで今回58回目を迎えることができました。これもひとえに皆様方の温かいご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
さて、2022年光文堂が掲げましたテーマは、「ロマンと効率 輝く企業へ」です。この場をお借りし、テーマについて少しご紹介させていただきます。
冒頭にも申し上げましたように、数多くの企業が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、苦しい状況下にあります。この状況を乗り越えていくためには、自分たちがなすべき大きな夢を描き、新たな時代を切り拓こうとする「ロマン」と、夢の実現に向けて目の前の仕事をスピーディかつ確実に遂行し、成果を上げる「効率」の両立が必要不可欠です。
そして、この「ロマンと効率」の両輪がバランスよく回るからこそ、誰からも選ばれる輝く企業へと成長を遂げることができるのではないでしょうか?
今年のポスターで表現したのは、「ロマンと効率」の二面性を表す、異なる色の衣装を身にまとった2人の女性です。2人が左右対称に向かい合う様は、まさに「ロマンと効率の両輪によって、企業が輝きを取り戻す」とのメッセージを表現しております。
困難な時代に、未来への希望を込めて開催致しますPrint Doors 2022。来場される皆様一人ひとりがロマンと効率を実現して、再び輝きを放つことを願っております。
前置きが長くなりましたが、今回も数多くのメーカー・ディラー様のご協力をいただき、コロナ禍ではありますが開催をすることができました。
機材展では、出展各社の優れた最新鋭機器の披露と、多くのユニークな企業の参加をいただく恒例のコラボレーション展を併催致します。2日間の会期中、光文堂の持つ総合力と実績、そして長年培ってきたノウハウをフル活用し、皆様のお役に立つ最新情報を発信して参ります。
昨年から会場が名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)になりました。新たな出会いを求めて、是非、「Print Doors 2022」にご来場いただきますようお願い申し上げます。

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