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大塚商会・DX統合パッケージにdotDataのAI機能を標準実装
株式会社大塚商会(東京都千代田区、大塚裕司社長)とdotData, Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州、CEO:藤巻遼平氏、以下、dotData社)は、大塚商会が提供する企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の基盤作りを支援するDX統合パッケージに、dotDataを利用したAI機能を標準実装したことを発表した。
これにより、DX統合パッケージを利用する中堅・中小企業は、データサイエンス等の技術知識、スキルやデータ・分析基盤に対する大きな投資がなくても、日々の業務の中でAIによる判断や支援を受け、業務の効率化・高度化を実現することができるようになる。2023年6月に予定している第一弾として、販売管理における各種データを活用した商品別の需要予測機能を提供する。
大塚商会のDX統合パッケージは、販売・会計・人事給与・ワークフロー・ドキュメント管理など、中堅・中小企業のバックオフィスのDXを実現するプラットフォーム。今回の連携では、このプラットフォームの利用を通じて蓄積されている業務データに対してdotDataを自動的に連携し、AI機能をDX統合パッケージのGUI上で提供する。
これにより、利用者はデータの準備や加工、機械学習モデルの構築などの作業を意識することなく、「商品需要予測」「販売数予測」「人員適正配置」などの高度な分析を利用し、速やかに効果的な業務戦略施策につなげることができるようになりる。また、dotDataを利用したAI機能は、大塚商会が管理するクラウド環境上で展開するため、導入企業はデータ・分析基盤を自社で準備することなく利用することができる。
大塚商会とdotData社は、今後もDX統合パッケージ内でさまざまなデータ分析の結果を活用できるユースケースを追加していく。「AIを意識することなく、データ分析における専門知識がなくても、AIが導き出してくれるインサイトを業務にシームレスに利用できるサービス」を実装し、中堅・中小企業のバックオフィス全体のDX加速とAIの民主化を支援していく。