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大日本印刷・環境配慮型PETボトル「COMPLEX BOTTLE」が化粧品業界で初採用

大日本印刷株式会社(以下:DNP)が開発した美粧性や遮光性に優れた「DNP機能性フィルム複合型PETボトル COMPLEX BOTTLE?(コンプレックスボトル)」が、クラシエホームプロダクツ株式会社のヘアケアブランド「ココンシュペール」に採用された。
同社はCOMPLEX BOTTLEを使って「ココンシュペール」アウトバストリートメント2品をリニューアルし、3月10日に全国で発売した。
「COMPLEX BOTTLE」の特長・メリット
■ブランドイメージを表現する表面のテクスチャとブランドロゴの立体感
COMPLEX BOTTLEの特長である美粧性の高いテクスチャ表現を活かし、ボトル全体にすりガラス調でソフトな質感を与えるフロスト加工を施した。
強調したいブランドロゴは、エンボス加工による凹凸模様で立体的に表現している。また、商品側面にはキャップと連続する凹凸模様を施すことで、「ココンシュペール」のブランドイメージをボトル全体で表現している。
■外装を剥離分別することによる環境配慮
資源としてのリサイクル性を高めるため、着色プラスチックを使用していた従来品からの素材の変更が検討されていた。その課題に対してCOMPLEX BOTTLEは、外装の着色フィルムを剥離して分別することが可能でリサイクル性を阻害する着色顔料を容易に除去できるよう配慮している。
外装フィルムを剥がしたボトル本体は無色透明のPET樹脂で構成されているため、高品質なリサイクル資源としての回収が期待できる。
■表示を見やすくするレーザー加工による印字
商品裏面の表示にレーザー印字技術を採用し、小さな文字もクリアに表現。また、内容液が印字部分に付着した場合でもクリアな表示を保てるレベルの耐久性を付与している。
DNPは引き続き、「DNP機能性フィルム複合型PETボトル COMPLEX BOTTLE」の販売を強化して、特にコスメ・トイレタリー分野やアルコール分野での売上拡大を目指す。

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