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大日本印刷とSCIVAX ナノインプリント製品を量産するファウンドリー事業で資本業務提携

大日本印刷株式会社(以下:DNP)とSCIVAX株式会社(サイヴァクス)は、ナノインプリント製品の量産を行う製造受託(ファウンドリー)事業に関する資本業務提携を行い、本事業の生産管理を担う合弁会社「ナノインプリントソリューションズ株式会社(Nanoimprint Solutions Co., Ltd.、以下:ナノソル)」を4月3日に設立した。
DNPがSCIVAX株式の一部譲渡を受けてSCIVAXの株主になるとともに、両社は、DNPの量産ノウハウとSCIVAXの量産製造設備などの強みを掛け合わせ、国内外のメーカーからのナノインプリント製品の量産ニーズに対応する。
■資本業務提携の背景
近年、国内外の企業が超微細な加工・量産技術として、ナノメートル=百万分の1ミリメートルに対応するナノインプリント技術の適用・検討を進めており、ナノインプリント製品の市場の拡大も見込まれている。
例えば、スマートフォンや決済端末での顔認証等を支える3Dセンサー用機器、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)等でリアルとバーチャルの空間を融合して新しい体験価値を生み出すXR(Extended Reality)機器(スマートグラス等)、創薬・医療診断等に用いられる次世代DNAシーケンサーバイオデバイス素子など、幅広い領域でナノインプリントの利用が期待されている。今後の市場拡大を見据えて、今回、両社は安定的に大量のナノインプリント製品を供給するために業務提携に至った。
今後の展開として両社は、新設したナノソルを通じて、スマートフォンやXR等向けの3Dセンサー、ディスプレイ等のモバイル関連、DNAの塩基配列を高速で読み取る次世代DNAシーケンサー等のバイオデバイス関連など、多様な用途でナノインプリント製品の大量生産ニーズに対応します。両社合わせて、2026年に年間約100億円の売上を目指す。

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