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DNPアートコミュニケーションズ・現代アート販売のグローバルプラットフォームTRiCERAと資本業務提携

大日本印刷株式会社(以下:DNP)グループの株式会社DNPアートコミュニケーションズと、現代アートを販売するグローバルアートプラットフォーム「TRiCERA ART」を運営する株式会社TRiCERA(トライセラ)は6月9日、現代アートの「版画/高精細複製画」と「ライセンス関連」の市場開拓・ビジネス構築を目指して、6月に業務提携することを発表。日本をはじめ、アジア諸国を中心とした海外市場における現代アートの新たなビジネスモデルの創出を目指す。
DNPアートコミュニケーションズは、高精細な画像データ処理や印刷の技術など、DNPグループの「P&I (印刷と情報)」の強みを活かして、アートや文化財、グラフィックデザインに関するさまざまな事業を展開している。
一方、TRiCERAは、日本やアジア諸国をはじめ世界中の現代アーティストが自由に作品を発表・販売できるグローバルアートプラットフォーム「TRiCERA ART」を運営。アーティストが自立した作家活動ができるよう、作品のオンライン販売支援、多言語での説明や交渉、最適な梱包や発送通関手続きを代行している。
今回の業務提携では、「TRiCERA ART」に参加するアーティストの作品と、DNPグループが保有する版画製造技術「DNP高精彩出力技術 プリモアート」並びに、美術作品画像データ貸出サービス「Image Archives?」を組み合せ、日本をはじめ、アジア諸国を中心とした海外市場における、現代アートの「版画/高精細複製画」および「ライセンス関連」の市場開拓・ビジネス構築を目指します。両社の強みを活かし、アートビジネスの更なる発展に貢献していく。

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