LIMEX Sheetがショウワノートから発売される下敷きに採用

株式会社TBM（東京都千代田区）は8月1日、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet（ライメックスシート）」が、ジャポニカ学習帳をはじめとした各種文具を製造販売するショウワノート株式会社（富山県高岡市）の新たな下敷きに採用されたこと発表した。
LIMEX Sheetは、従来使用されていた合成紙やプラスチック製シートと比較し、プラスチックの使用量を削減することができるもの。同製品を製造するTBM第一工場の白石工場（宮城県白石市）と第二工場の多賀城工場（宮城県多賀城市）は、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2排出係数ゼロ」の電力を使用することにより、製品ライフサイクル全体におけるCO2を含む温室効果ガス排出量の抑制に取り組んでいる。 　文具業界においても環境への配慮が求められる中、ショウワノートが新たな環境配慮・SDGs対応の商品を検討するにあたり、天然資源の保全に貢献できるLIMEX Sheetの環境性能が評価を得た。
従来の一般的なPVC製の下敷きと比較して、LIMEX製の下敷きはプラスチックの使用量を約64％削減できる見込みとなっている。
LIMEX製の下敷きは厚みを抑えて、ノートにピッタリとフィットする手触りの良い質感を提供。印刷適性にも優れており、鮮やかな色味も再現することができる。
LIMEX製の下敷きは11月の発売を予定しており、全国の文具店舗やオンラインショップで購入できる。
今後もTBMはショウワノートをはじめとする文具メーカーと連携して、児童の環境への学びのきっかけを提供するために、LIMEX製品の拡充を進めていく。
LIMEX Sheetについて詳細はこちら：https://tb-m.com/products/products-sheet/