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大阪シーリング印刷・関西大学SDGsパートナー制度に登録

大阪シーリング印刷株式会社(大阪市天王寺区、松口正社長)はこのほど、「関西大学SDGsパートナー制度」に登録されたことを発表した。
同制度は、関西大学(大阪府吹田市、前田裕学長)が産官学連携によるSDGs推進を目的として独自に制定したパートナー制度であり、同社ではZ世代の大学生が企業とコミュニケーションをとることで視野を広げ、社会課題を捉える機会創出になることを目指して登録することを決めた。
「関西大学SDGsパートナー制度」登録の目的は次の通り。
①大阪シーリング印刷が直面する社会課題の解決に向けて学生の意見・アイデアを融合し社会に働きかけること。
②印刷や包装資材を通じてゴミの削減や身の回りの環境を考え、学生団体との連携活動を行うこと。
③学生への情報発信、人材育成支援。
今後は、社会課題を共に考えながらSDGsに関する取り組みを検討し、実施していく。

■OSPグループのサステナビリティ

OSPグループでは、さまざまな社会環境の変化に対応し、社会課題の解決と事業活動の両立を図ることで持続可能な社会の実現を目指す「サステナブル経営」を行っている。事業活動を通じて経済と社会と環境の調和を目指し、次の通りサステナビリティに関する4つの方針を掲げて取り組んでいる。
①環境
1.温室効果ガス削減に向けた重点項目と目標値を掲げ、活動を実践する。
2.業務を合理化し、資源エネルギー使用量の抑制や材料ロスを削減する。
3.プラスチック使用量の削減について、削減に向けた商品開発の取り組みとプロセスの改善を図る。
②お客様
1.人々の生活や心を豊かにすることに貢献する事業活動を展開する。
2.事業継続のために活発な運用を行い、特に演習は計画・検証・評価のサイクルを回す。
3.事業影響度分析を行い、経営資源の最適化を進める。
③社会・地域貢献
1.材料やプロセスをレビューし、フードコンタクトに配慮した製品を製造・供給する。
2.SDGs活動を積極的に行い、働き甲斐と成長の調和を進める。
④人財活躍・育成
1.働き方の多様性や女性・高齢者・障がい者の活躍を考慮し、従業員が働き易い環境を提供する。
2.SDGsを含め、高い専門性を身につけるための教育訓練を行う。
大阪シーリング印刷のSDGs推進に係る取り組み概要は次の通り
【環境】
▽バイオマスボイラーの活用
▽LED照明の積極利用
バイオマスインキ使用
紙製品のデジタル化
【社会】
▽PL制度対応タック紙の開発
▽滋賀県米原市との緊急避難所に関する協定締結
▽避難所設営シールセットの提供

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