NEWS

ニュース

富士フイルムイメージングシステムズ・制作物のオンライン校正用サービス「IMAGE WORKS Prus」の提供を開始

オンライン上で複数人が同時に校正作業を行え、制作物の作成業務のDXに貢献

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(東京都品川区、松本考司社長)は、制作物のオンライン校正用サービス「IMAGE WORKS Prus(イメージワークスプラス)」の提供を8月29日より開始した。
近年、デジタル広告の普及・拡大を受けて、販促などに使用する制作物が増加するとともに、各制作物の制作期間の短縮化ニーズも高まっている。
このような中、宣伝・販促部門の担当者は、多くの制作物を関係者全員に迅速に確認する必要があるが、現状では在宅やシェアオフィスなど働く環境も異なるため、確認に時間を要している。
また、紙での校正では、関係者の確認作業に大きな負担を伴うため、納期に間に合わず予定通りに販促活動を開始できないケース、さらには確認漏れによる誤った広告が掲載されるケースもある。
今回提供を開始した「IMAGE WORKS PRus」は、オンライン上で複数人が同時にコメントを書き込みながら校正作業を行えるため、高品質な制作物の作成を円滑に進めることができる。
11月には、同社独自の「切り取り機能」「取りまとめ機能」が搭載される予定となっている。
「切り取り機能」は、社内・制作会社・取引先などの関係者それぞれに見せたい部分だけを切り取って共有し、校正依頼を行うことができる。
一方、「取りまとめ機能」は、校正依頼者が関係者間でお互いの修正指示が見えない設定で校正を依頼することが可能。それぞれの関係者からの修正指示も一元的に確認できる。
「IMAGE WORKS PRus」は、コロナ禍で定着した在宅勤務など、働き方が多様化する中でもオンラインでタイムリーに校正作業を進めることができるため、制作物の作成業務のDXに貢献する。
同社は、2006年にクラウド型ファイル管理・共有サービス「IMAGE WORKS」の提供を開始。
「IMAGE WORKS」は、企業が保有する画像や動画などのデータを安全なクラウド上で一元管理・共有できる法人向けクラウドサービスであり、多くの企業で広報宣伝や販促活動での画像提供・配信に使用されている。
今後、同社は「IMAGE WORKS」に「IMAGE WORKS PRus」を加えたラインアップで業務の安全かつ効率化のニーズに応えていく。

ページの先頭へ戻る