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大日本印刷・量子コンピューターのソフト開発のエー・スター・クォンタムと資本業務提携

大日本印刷株式会社(以下:DNP)は8月30日、量子コンピューターのソフトウェアを開発する株式会社エー・スター・クォンタム(以下:AQ)と資本業務提携をしたことを発表した。
両社は、最適な解を膨大な組み合わせの中から求める「最適化問題」に特化した計算技術である「量子アニーリング」をはじめとした、さまざまな量子コンピューティング技術や手法を活用し、製造・物流等の生産計画や配送経路の「組合せ最適化」を高速で処理するソフトウェアを開発・提供する事業を推進していく。
今後の展開として両社は、製造・物流業界向けに提供するソリューションの開発や企業・団体等のニーズに対応可能な体制を構築するなど、社会への量子技術の実装を目指していく。
また、DNPは、「組合せ最適化問題」を高速で解くDNPアニーリング・ソフトウェアなどの提供を通じて、物流業界が直面する2024年問題をはじめとした人手不足の解決や、製造現場のDX推進、生産性向上に貢献していく。

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