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大日本印刷・年齢や言語の違い、障がい等がある人も読みやすい「LLマンガ」の制作サービスを開始

京都精華大学と連携してコニカミノルタウイズユーで実証実験

大日本印刷株式会社(以下:DNP)グループの株式会社DNPメディア・アート(以下:DMA)は9月1日、できるだけ多くの多様な人々にとって読みやすい形式の「LLマンガ」の制作サービスを8月に開始したことを発表した。
読み書き障害(ディスレクシア)や自閉症等の人、視力の衰えのある高齢者、日本語を母語としない人など、書籍を読むことに困難がある人々にとって、読みやすく制作する本「LLブック」が海外を中心に流通している。
「LL」は、“やさしくて分かりやすい”という意味のスウェーデン語・Lättläst(レットラスト)の略で、できるだけ多くの人に読書の楽しみや必要な情報を提供することを目指して作られている。こうした考え方や技術・ノウハウをマンガに展開させたものが「LLマンガ」となる。
同サービスの開始に先駆けて、『障害のある人たちに向けた LLマンガへの招待』(樹村房、2018年)の著作者で京都精華大学教員の吉村和真教授監修のもと、2022年11月~2023年2月に、コニカミノルタグループ特例子会社・コニカミノルタウイズユー株式会社の社員教育の中で、「LLマンガ」を活用した理解度向上の検証を行う実証実験が行われた。
今後の展開としてDMAは同サービスを2022年に構築したマンガ制作スタジオ「MANGA CREATIVE WORKS?」のコンテンツ制作機能と連動させて、出版社や企業、教育機関などにも提供していく。

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