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コニカミノルタ・キンコーズの「オンデマンドMPM ECO配送サービス」を「サステナブルソリューション」に認定

配送距離の短縮でCO2排出量を66.7%削減

 

コニカミノルタ株式会社(東京都千代⽥区、山名昌衛社長、以下コニカミノルタ)はこのほど、グループ会社のひとつであるキンコーズ・ジャパン株式会社(東京都港区、渡辺浩基社長、以下キンコーズ)の新サービス「オンデマンドMPM(エムピーエム) ECO配送サービス」(以 下MPM-ECO配送)を、「サステナブルソリューション」に認定したことを発表した。 「サステナブルソリューション認定制度」新設以降で、グループ会社のソリューションが認定 を受けるのはEC0配送が初となる。
「オンデマンド MPM ( Marketing Production Management)サービス」は、パンフレットやPOPなど、多数の販促物の発注フローや在庫情報をクラウド上で⼀ 括管理できるシステム。 これにより、必要な時に必要な量だけ印刷できる「オンデマンド印刷」が可能となり、オフセット印刷で⼤量⽣ 産して在庫保管する方法に比べ、過剰な資源利用と廃棄物の発生を防ぐことができる。

キンコーズの「オンデマンドMPMサービス」を利⽤している顧客の多くは、全国各地に⽀店やチェーン店を保有しているが、MPM-ECO配送ではキンコーズの店舗ネットワークを活⽤して地⽅ごとに印刷拠点を確保し、これらの支店やチェーン店への個別配送の距離短 縮を⾏う。

当初は、北海道・東京・名古屋・大阪・広島・福岡を拠点としてサービス開始。これにより、従来の配送と比較して納品までの時間を短縮するとともに、CO2排出量を66.7%削減することができる。
M PM-ECO配送では、キンコーズの直営店やフランチャイズ店だけではなく、コニカミノルタのデジタル印刷システムを導入している印刷会社にも協力を仰ぎ、配送距離の短縮を加速させまる。
すでに、デジタル印刷システム「AccurioPress(アキュリオプレス)」を導⼊している印刷会社が北海道の拠点となっている。
今後は、拠点となるキンコーズ店舗と協⼒印刷会社を増やすことで、 より配達先に近い場所での印刷を可能にし、配送距離をさらに短縮する予定となっている。

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