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京セラドキュメントソリューションズ・商業用高速インクジェットプリンターを発表

京セラドキュメントソリューションズ株式会社(安藤博教社長)はこのほど、オフセットコート紙に対応した商業用高速インクジェットプロダクションプリンター「TASKalfa Pro 55000c」を発表した
同社は印刷業界の生産性向上・ビジネス成長に貢献するため、京セラグループの技術資産と総合力を活かした枚葉デジタルインクジェットプリンター「TASKalfa Pro 15000c」の販売を2019年に開始し、商業用印刷分野へ新規事業参入した。
今回、新たに発表した「TASKalfa Pro 55000c」は、商業用印刷市場の中でも特に高画質が要求されるカタログ・書籍・ダイレクトメールなどの出力に欠かせないオフセットコート紙への対応を実現したもの。加えて、生産性・耐久性・低ランニングコストにより、印刷業界のクライアントが満足できる製品となっている。
同製品は、オフセット印刷と同等の印刷品質を実現するとともに、高い画像維持性を誇る。また、京セラ製1200dpiのインクジェットヘッドと、線や文字の輪郭部を精細に再現するエッジスムージング技術により、滑らかで豊かな階調再現と高精細な印刷を可能にした。
高耐久設計でありながら、クラスNo.1のコンパクト設計である同製品は、商業印刷市場でTCO(Total Cost of Ownership)の削減と合わせて、グラフィックアーツの領域において新しい選択肢となる。
同社では販売に先駆けて、10月18日(水)からアメリカ アトランタで開催される印刷関連の展示会「PRINTING United Expo 2023」に同製品を参考出展する。

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