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TOPPAN・「ハウス電子マネーサービス」「地域Pay(R)」とセブン銀行ATMの提携を開始
全国約2万7000台のセブン銀行ATMで現金チャージ可能に
TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANデジタル株式会社(東京都文京区、坂井和則社長)では、特定の企業・グループ内でのみ使用可能な「ハウス電子マネーサービス」や自治体などが発行する地域通貨やプレミアム商品券を運用するプラットフォーム「地域Pay(R)」を提供している。
このほど、「ハウス電子マネーサービス」と「地域Pay(R)」の新たなチャージ手段として、セブン銀行ATM と提携した「セブン銀行ATMチャージオプションサービス」(以下、本サービス)の提供を開始することを発表。
第1弾として高知県香美市の地域通貨「kamica(カミカ)」に導入され、10月14日(土)よりセブン銀行ATMでの現金チャージが可能となった。
近年、電子マネーや地域通貨などの決済サービスでは、利用にあたって入金(チャージ)をする必要があるため、より多様なチャージ手段を利用者に提供することが利便性向上につながっている。
特に地域通貨においては、加盟店の店頭や市役所などチャージ場所が限られていることや、チャージのための専用機器を使用することから、利用者の利便性と導入事業者の業務負荷の両面から課題がある。
同サービスでは、チャージ手段の拡充により、利用者の利便性向上と自治体などの負担軽減を実現しキャッシュレス化を推進することが可能となる。
今後の目標としてTOPPANデジタルは、「ハウス電子マネーサービス」、「地域Pay(R)」を導入している企業・自治体に同サービスを提供し、2027年度までに40事業者への導入を目指す。
また、今後もキャッシュレス決済関連サービスの機能拡充や新たなシステムの開発などを行い社会のキャッシュレス化を推進していく。