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大日本印刷・使わなくなった作業服などの再生材でワードローブを制作し埼玉県に提供

大日本印刷株式会社(以下:DNP)とグループ会社の株式会社DNPエスピーイノベーションは、埼玉県が県民の日の11月14日(火)に開催する「県庁オープンデー」の一環で実施する、資源循環の大切さを伝える「サーキュラーファッションショー」に参画する。
同イベントは、県民にサーキュラーエコノミー(循環経済)を身近に感じてもらう取り組みで、「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」の会員企業・団体が協力。
県内の大学の学生が収集してコーディネートした古着やリサイクル素材で作った衣服を着用して披露するなど、ファッションを通じて資源循環や持続可能な社会について表現するイベントとなる。
DNPは今回、使わなくなった作業服や牛乳パックを材料とした再生材を使って、衣服を収納するワードローブ(衣装だんす)を制作し、本イベントに提供することでリサイクルに対する生活者の意識醸成を支援。
イベントでは、ステージ上で学生や県職員がワードローブから衣服を取り出して着用するといった演出を予定している。イベント終了後は埼玉県庁等でこのワードローブを展示し、資源循環の大切さを県民に伝える活動に活かしていく予定。
DNPグループは今後も、リサイクル材を使用しながら、強度・デザイン性・利便性の高い製品の開発を進めるとともに、リサイクルに対する生活者の意識醸成につながるコミュニケーション手法を開発していく。

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