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【page2022出展情報】コダック ジャパン
「PRINT THAT PAYS」のスローガンに基づき、「投資効果を高めて利益を生む印刷」を提唱し、多彩なソリューションで顧客のビジネスをサポートしていコダックジャパン(職務執行者:佐々木幸夫氏)は、2月2日から4日までサンシャインシティーコンベンションセンターTOKYOで開催される「page2022」に出展する。
今回はプレート、CTPシステム、ワークフローまでをトータルソリューションとして展開するSmart Prepress Solutionsをテーマにプリプレスの効率化・省力化・省人化を提案するほか、インクジェットデジタル印刷ソリューションのさまざまな印刷サンプルを展示し、オフセット印刷の品質に匹敵する新時代のインクジェット印刷の可能性も紹介する。
■Smart Prepress Solutions
同社はオフセット印刷のプリプレスワークフローを「自動化したい」「省力化したい」という顧客ニーズに多彩なハードウェアとソフトウェア、サポートサービスで応えている。
その範囲はプレートの装填、パンチング、ベンディング、ソーティング、スタッキングまで多岐におよび、プリプレス工程全体を完全に自動化する統合ソリューションを提供している。
それらは印刷業務の全工程で手作業の最小化を目指すスマートファクトリー構想を大きく前進させる「スマートプリプレスオートメーション」となり、手作業による労力や人的ミスから生じるダウンタイムを大幅に削減し、さらには工程間のボトルネックもなくなるため、印刷までの時間はさらに短縮できる。
同時に、ジョブ処理数も増えるため、収益の最大化とともに環境負荷も大きく軽減できる。page2022では、コダックの「スマートプリプレスオートメーション」を構成する主要な製品群を紹介する。
■KODAK TRENDSETTER プレートセッター
1995年の登場以来、KODAKサーマルCTPプレートセッターの代名詞として、世界中のユーザーから高い評価を獲得してきたベストセラーモデルTRENDSETTER Q800 を出展し、市場で加速度的に普及の進む完全無処理CTPプレートKODAK SONORAやサーマルドライフィルムの出力実演を行う。また、遠隔地からでもモバイル端末を利用してCTPの稼働状況の確認や制御が可能なモバイルCTPコントロールアプリを活用した効率的なCTP運用も提案する。
■KODAK SONORAプロセスフリープレート
日本国内47都道府県に普及し導入社数累計700社を超える同社の完全無処理CTPプレートSONORAの出力実演を行う。
SONORA CX2は、UV印刷における耐刷性を50%向上していることに加え、視認性・耐傷性も20%向上。さまざまな印刷資材や印刷条件への対応幅が大きく広がったことで、商業印刷や出版印刷のみならずパッケージ印刷の市場ニーズにも柔軟に対応する。
■KODAK PRINERGY On Demandワークフロー
PRINERGY On Demandは、各ユーザーに仮想化されたPRINERGYソフトウェアが同社によってホスティング、管理される新たなクラウド&サブスク型ソリューション。Microsoft Azureによる強固なセキュリティーによって、PRINERGYソフトウェアが24時間365日、最適な状態で稼働させることができる。
■KODAK PROSPER インクジェットソリューション
page2022の同社ブースでは、最新鋭のKODAK PROSPER ULTRA 520プレスをはじめ、KODAK PROSPER 6000プレスやKODAK PROSPER Sシリーズ、軟包装パッケージ向けUTECO Sapphire Evoまで最新のインクジェットデジタル印刷ソリューションを多彩な印刷サンプルを展示して紹介する。ブースでは、KODAK PROSPER 6000を2台導入した株式会社KDCが新たにスタートしたパーソナライズDMサービス「OCL(オクル)」のビジネスモデルの紹介も行う。