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NEDOが公募した「量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」に採択される
大日本印刷株式会社(以下:DNP)とBIPROGY株式会社は1月11日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」における「量子・AIアプリケーション開発・実証」委託事業の公募に対し、「量子+古典AIによる物流業務効率化のアプリケーション開発」を共同提案し、実施予定先として採択されたことを発表した。
同事業の実施期間は最大で委託期間が2023年12月~2026年8月、助成期間が2026年9月~2027年8月。となる。
両社は、今回採択された研究開発テーマで量子インスパイアード技術を含む量子アニーリングと、古典AI技術を組み合わせた「量子・AIハイブリッド技術」を活用した最適化アプリケーションを開発し、物流・交通分野における配送計画の最適化や倉庫内のピッキング計画の最適化などの課題に適用する。
開発するアプリケーションは、DNPグループ内の製造・物流現場やBIPROGYの顧客企業にて導入実証を行い、本格的なサービスの導入につなげていく予定。また、当アプリケーションの普及や導入支援につながるさまざまな取り組みを推進していく。