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モリサワ・クリエイティブソフトで中国大手のワンダーシェアーソフトウェアの動画編集ソフトに日本語やハングル、欧文フォントの提供を開始

株式会社モリサワ(大阪市浪速区、森澤彰彦社長)は1月11日、株式会社ワンダーシェアーソフトウェア(東京都千代田区、代表:呉太兵氏)が提供する動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」に日本語をはじめ、モリサワが保有する多言語ライブラリーから欧文フォント、ハングルの計20書体の提供を開始した。

ワンダーシェアーソフトウェアは世界150カ国以上で利用されるソフトウェアを開発し、製品インストール数は2億以上におよんでいる。フィモーラは、AI技術を用いた時短かつ効率性を実現するオールインワンの動画編集ソフトとなっている。
今回の提供により、フィモーラのユーザーは、動画制作に欠かせないテロップや字幕にモリサワの高品質なフォントを使用することができるようになる。
提供する日本語フォントとして、読みやすさに配慮した UD(ユニバーサルデザイン)フォントの「UD新ゴ」と「UD黎ミン」があらゆるシーンで汎用的に活躍するほか、映画字幕文字がベースで動画と相性抜群の「シネマレター」、可愛らしさを演出できるレトロモダンな「翠流ネオロマン」、定番人気の「丸フォーク」が動画のデザイン性を高めるとともに、視聴者に分かりやすく情報を伝えることに役立つ。
また、欧文フォントではモリサワの欧文スーパーファミリー「Role」シリーズおよびタイプデザイナーのサイラス・ハイスミス氏がリードするOccupant Fontsのラインナップなど、合わせて10書体を提供。さらに、ハングルフォントにおいても、個性的なデザイン書体から視認性が高く落ち着いた印象を与える書体まで幅広いラインナップを用意し、グローバルな動画制作をサポートする。

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