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KOMORI・コンパクトながら高性能なA全サイズ機をラインアップに追加

安定した品質で幅広いニーズに威力を発揮

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、持田訓社長、以下:KOMORI)は、A全判オフセット枚葉印刷機「リスロンE37」、 A全判反転機構付オフセット枚葉印刷機「リスロンE37P」をラインアップに追加し、2月1日より受注を開始した。
両製品ともに「リスロンG40」から受け継いだ基本性能と省エネ設計で高いコストパフォーマンスを実現したもの。
「リスロンE37」は、最大紙寸法640㎜×940㎜で、幅広い印刷ニーズに対応。A4や米レターサイズの8面付けでも、余白にCMSカラーバーを入れることが可能で、高品質なページ物印刷に最適なものとなっている。A1ポスターにも対応し、製本のレジスターマークなどのレイアウトも自由自在。最高印刷速度は常用域にフィットした1万3000sphで、紙厚0.04~ 0.6㎜対応の中小ロットに威力を発揮する。
一方、反転機の「リスロンE37P」は、片面・両面印刷に対応するもの。最高印刷速度は片面機同様1万3000sphで、紙厚は片面印刷時0.04~ 0.45mm、両面印刷時0.04~ 0.3mmと薄紙から厚紙まで高品位な印刷を実現する。
用紙反転部は、渡し胴・吸着胴・反転胴に”倍胴-倍胴-単胴”の胴配列構成を採用し、スムーズでストレスのない紙搬送を可能にした。また、反転胴表面のフラット化により、キズ・コスレを解消。全自動反転切替え機能による素早い反転切替えとヒューマンエラーの低減も実現している。
さらに、独自のシミュレーションにより、ローラーの配列・構成を最適化したことにより、ローラー上のインキが均等になり印刷品質を向上するとともに、ローラー本数を削減したことで消費電力の削減とメンテナンスにかかる費用・時間・工数を低減し、オペレーターの負荷軽減に寄与する。

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