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ハイデルベルグ・エレクトロモビリティビジネスを拡大
EnBW社の充電ステーション技術を買収
公共および半公共エリア用の充電ステーションを設置
ハイデルベルグでは、成長するエレクトロモビリティ市場でのビジネスを拡大しており、この目的のためにカールスルーエにあるエネルギー会社EnBW社の充電ステーション技術をこのほど買収した。
ハイデルベルグは現在、ホームセクターですでに成功したソリューションに加え、公共および半公共アプリケーションに適した製品を提供している。新しい製品は、主に自治体の公益事業、地方自治体、企業および主にドイツとヨーロッパの顧客駐車場を対象としている。
電気自動車の急速な普及に伴い、ドイツとEUにおける充電ポイントのネットワークも2030年までに大幅に拡大する。ハイデルベルグの充電ステーションの販売は2022年半ばに開始される予定となっている。
将来的に新製品はフリート管理など、オペレータモデルでも使用される予定となっている。
「エレクトロモビリティのための急成長する市場で、私たちは徐々にポートフォリオを拡大しています」とハイデルベルグのライナー・フンツドルファー最高経営責任者(CEO)は示している。
インテリジェントな充電ソリューション:ネットワーク接続、キャリブレーション規制とバリアフリーに準拠
提供される充電ステーションは、公共エリアのための最初のバリアフリー充電ステーションであり、2×22kWタイプの2つの接続(IEC 62196)を提供し、TABに準拠している。顧客の要望に応じて充電ステーションのブランディングをカスタマイズでき、エンドユーザーにとって10インチのプレーンテキスト表示は充電プロセスに便利でシンプルなメニューナビゲー ションを提供する。
さらに、充電ステーションはネットワーク接続することができ、キャリブレーション規制に準拠した課金オプションが装備されているため、システムはSAPを含む O CPP 1.6 JSON/SOAPを介して市場のすべての標準バックエンドソリューションに接続できる。
近年、ハイデルベルグはクラウドソフトウェアを介して簡単に運用、監視、課金を行えるようにSAPとの戦略的コラボレーションを発表したばかりであり、これは請求および支払に関連する充電ステーションとビジネスプロセスの管理を自動的に処理するための重要なステップとなっている。
ハイデルベルグは、ドイツとヨーロッパの市場向けのさまざまなケーブル長とカスタマイズオプションを備えたハイデルベルグウォールボックスホームエコとハイデルベルグウォールボックスエナジーコントロールモデルでホームマーケットにサービスを提供している。