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大塚商会・「たよれーる AIチャットボットサービス」を大幅に刷新

API連携で基幹系システムの情報もチャットボットで回答可能

 

株式会社大塚商会(東京都千代田区、大塚裕司社長)は、2018年からサービスを提供していた「たよれーる AIチャットボットサービス」を大幅に刷新し、3月1日より提供します。
今回の「たよれーる AIチャットボットサービス」では、REST APIの実装により、EAIツール(業務システム統合ツール)との連携ができるようになったことにより、連携したEAIツールを介して基幹系システムの顧客情報や商品情報、売上情報等をチャットボットから直接検索・参照することで従来のチャットボットではできなかった変数回答を実現する。
同サービスの導入により、顧客は定型的な問い合わせ対応業務を大幅に削減することで業務を効率化でき、チャットボット利用者が知りたい情報をスムーズに提供することで顧客満足度を向上することができるようになる。
また、同サービスではIBM社が提供するIBM Cloud のWatson AssistantとGoogle社が開発したBERTをベースとした自然言語処理の機能を実装。BERTは事前に辞書サイトで日本語学習をしているため、AIへの学習データも短期間で作成できる。また、Watson Assistantへのチャットボットのシナリオ学習も管理画面から簡単にできるため、契約から稼働までのチャットボットの構築期間を短くできる。
導入企業では、社内や社外からの問い合わせである「よくある質問」「FAQ」などを学習データ化し、AIチャットボットへ学習させることでFAQを自動応答化、REST APIの実装によるEAIツール連携により、FAQでは対応できない、基幹系システムやその他データベースの情報をリアルタイムにチャットボット利用者へ提供することができる。
これまで人が電話やメールで対応してきたノウハウをAIへ学習させ、さらに社内データベースと連携させることで、問い合わせ対応業務の効率化、負荷軽減、顧客満足度の向上に寄与する。
同社では、現在87台のAIチャットボットが社内、社外で稼働しており、毎月8.6万件の問い合わせ自動応答を行っている。社内活用で得たノウハウをチャットボット導入支援サービスとして顧客のチャットボット構築の支援をし、安心して導入できる。今後は、チャットボットへのストレージ機能、有人チャットの対応時間設定などの機能拡張を予定している。
価格(税別):月額4万円から(初期費用21万円から)、販売目標は100契約(2022年末まで)となっている。

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