NEWS

ニュース

APPLE TREE・業務用3Dプリンター「Creator4」を販売開始

カーボンファイバーから一部のスーパーエンプラまで対応

 

 

3Dプリンターブランド「FLASHFORGE」の日本総代理店であるAPPLE TREE株式会社(朴秀明社長)はこのほど、最終製品製造まで対応した業務用3Dプリンター「Creator4」を1月25日に販売開始したことを発表した。
同製品はFLASHFORGE製の最上位モデルのFFF方式業務用3Dプリンターであり、①大型サイズの造形を実現②独立型デュアルエクストルーダー(IDEX)搭載③3種類のエクストルーダーを採用④カーボンファイバーから一部のスーパーエンプラまで対応⑤反りを防ぐ庫内温度調整⑥オートキャリブレーション機能⑦高精度なリニアガイドを搭載といった特長を持っている。
■大型サイズの造形を実現
造形サイズはW400mm×H350mm×D500mmと、大型造形が可能なため、従来の3Dプリンターでは大型モデルを造形する場合、分割が必要であったが、同製品では分割せずに一体化したまま造形が可能となる。
■独立型デュアルエクストルーダー(IDEX)搭載
独立型でダイレクト方式のデュアルエクストルーダーを採用し、左右に独立して稼働するエクストルーダーを搭載しているため、多様な造形ができる。
■3種類のエクストルーダーを採用
3種類のエクストルーダーが用意されており、用途に応じて使い分けることができる。
■カーボンファイバーから一部のスーパーエンプラまで対応
約20種類のフィラメントに対応しているほか、最大360℃(Extruder-HS使用時)まで加熱できるノズルを搭載しているため、造形が難しいカーボンファイバー、ナイロン、一部のスーパーエンプラなどの素材に対しても安定した造形ができる。
■反りを防ぐ庫内温度調整
庫内温度を一定に保つためにヒートチャンバーが搭載されており、最大65℃まで温めることができるため、収縮の大きいABSのような材料に対しても反りのない安定した造形を実現している。
■オートキャリブレーション機能
16点のメッシュベッドレベリング機能により、自動でプラットフォーム調整が可能なため、手動でのレベリングを採用している3Dプリンターよりも作業効率が上がった。
■高精度なリニアガイドを搭載
X軸とY軸に高精度なリニアガイドを搭載されているため、正確な位置決めが可能となり、安定した造形が可能となる。

 

ページの先頭へ戻る