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【「JP2024・印刷DX展出展概要」】京セラドキュメントソリューションズジャパン

京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社は、環境性に優れた水性インクジェットを使用したプロダクションプリンターの第2弾「TASKalfa Pro 55000c」を、大型モニターを活用し、製品特性の説明を行う。
「Small foot print big potential」をコンセプトに掲げ、インクジェット事業を更に進化させている同社ブースに注目が集まる。
プロダクションプリンター「TASKalfa Pro 55000c」の5つの製品特長について
①高い生産性
印刷中に用紙間でインクを吐出し、ノズルをリフレッシュすることで連続長時間印刷におけるインクの目詰まりを予防。
さらに、デュアルインクコンテナによって連続印刷中のインク交換を可能とし、ダウンタイムの削減に貢献する。
②優れた印刷品質
1200dpiプリントヘッドと、可変ドロップサイズ技術により、豊かな階調表現かつ、高精細な印刷を実現。優れた印刷品質でグラフィカルな印刷領域にも対応している。
また、従来機では対応できなかったコート紙・マット紙への対応が可能になり、多彩なアプリケーション(カタログ、パンフレット雑誌、ポスター、ダイレクトメール、絵本など多彩なメディア)に対応。色味の維持性も高く、自動メンテナンスによりヘッドを常に最適な状態に保つ。
③高精度な印字位置調整
用紙のコンディションにより見当がずれる問題点を、サイドレジスト機構によって搬送中の用紙の傾きを補正することで低減している。
また、用紙のエッジを読み取り中心を算出し、自動で補正することで、常に用紙の中心に合わせた位置に印刷できるため、両面印刷においても高い印刷精度の向上を実現。
④自動メンテナンス
同製品では自動メンテナンスによってヘッドを常に最適な状態に保つことが可能となることも大きな特長となっている。
印刷終了後、速やかに、ヘッドをキャップし、加湿空気でキャップ内部を高湿に維持することでインクの乾燥を防ぐ。
さらに、定期的にブレードと洗浄液でヘッドを自動で清掃し、安定したインク吐出を維持。長時間の連続印刷でも高画質を継続することができる。
⑤商業印刷用ワークフローへの対応
用途に合わせて選べる2種類のコントローラを準備している。 Fiery「Printing System 51」は、多機能なカラーマネジメントでさまざまな機能を使いこなす必要があるデザインワークに対応する。
また、独自で開発を進めていた「GC-9100」は、柔軟なカスタマイズ機能によりユーザーの既存の業務フローともシームレスに連携。MIS、ERP、SMSなどの外部システムとの連携も対応し、リアルタイムなモニタリングによる業務の効率化に貢献する。

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