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【「JP2024・印刷DX展出展概要」】大創
総合抜型メーカーの大創株式会社(大阪府大東市)は、新入社員でも簡単にパッケージの展開図が作成できる・クラウド型パッケージ設計定型システム「SAKURA(サクラ)」、簡単、安価で使える 2次元CADソフト「Draft-Board(ドラフトボード)」、紙器・段ボール箱から自動車・電子基板、医薬品、化粧品など、幅広い分野で活躍する高品質な抜型と、課題を解決する打ち抜き加工資材を多数展示する。
「CADの知識がなくても、素早く・簡単に・誰でもパッケージ設計ができるようにしたい」という想いで開発した作図アプリ「SAKURA」。専用アカウントでWEBアプリにログインし、寸法を入力するだけで、わずか3~5分ほどで図面製作が可能となる。何日もかかる作図も「SAKURA」を使用することにより、大幅な時間短縮ができる。
業務効率が向上できるため、残業やリードタイム短縮になり、結果、顧客満足につなげることができる。
また、自動調整されたデータが作成されるので作図ミスなどのヒューマンエラーを軽減することもできる。
展開図はPDF・DXF・EPS形式で出力可能なため、書き出したデータをメールで添付したり、カッティングマシンでそのまま使用したり、2次元CAD・Draft-boardを利用したカスタマイズやデザインデータと合成したりと、さまざまな用途に利用できる。
実際に同システムを活用しているユーザーからは、「作図が早くなった」「見積りの概算がすぐに出せて助かる」「複数のパッケージ提案ができてクライアントに喜ばれている」「WEBアプリでデバイスを変えなくても、どこからでも確認ができる」「展開図のイメージが分かり、管理がしやすい」「週5回、毎日使っている。イメージしやすいので似ている形式も見比べしやすい」「PDF、DXF、EPSデータとして出力可能で助かる」など、高い評価を得ている。
同システムは、作図放題で月額わずか2475円(税込、スタンダード版12カ月利用時)となっている。
送りピッチの表示やシート寸法、線種・ラインカラーまで選択変更が表示できる「プレミアム版」も利用できる。
パッケージやデザイン業界の2024年3月現在、利用可能な定型は418点、全国業界の149社で活用されている。
同社ブースでは、SAKURAとドラフトボードを利用したパッケージ展開図のカスタマイズの実演も行うほか、カッティングプロッターを利用した実演も予定している。
今回JP展では、来場者特典としてSAKURAトライアル版を1社当たり2アカウントまで発行。1カ月間無料利用できる
また、打ち抜き加工の資材では、環境に優しいバルカナイズドファイバーを採用した「Gテープ」を展示。他社製品より廃棄プラスチック量を半分以上に減らしており、SDGsの取り組みに適合した資材となっている。
このほかにも、刃先の潰れによる紙粉を軽減させるために開発した耐久性に優れた硬質ステンレス面板「DHS57」、Gテープ専用カッターVS-Ⅳ、各種ムラ取り材料、ニック工具、落丁型/ブランキング型材料など、同社オリジナル製品を多数展示する。
「打ち抜き機を導入して新たな事業に取り組む方、打ち抜き加工に課題をお持ちの方、生産性と品質を向上させたい方がおられましたら、当社のブースへお立ち寄り、ぜひご相談ください」(同社担当者)。