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日本WPA会員企業2社が「Print Doors2022」で水なし印刷の魅力を紹介
1月26・27日の両日、第58 回光文堂新春機材展「PrintDoors2022」がポートメッセなごやで開催された。 今回のテーマは、「ロマンと効率 輝く企業へ」。新たな時代を切り拓こうとする「ロマン」と、夢の実現に向けて、目の前の仕事をスピーディかつ確実に遂行し、成果を上げる「効率」の両立が必要不可欠で、「ロマンと効率」の両輪がバランスよく回るからこそ、誰からも選ばれる、輝く企業へと成長を遂げることができる、との願いが込められた。
その中で、 一般社団法人日本WPA会員印刷企業として愛知県の株式会社サンアート印刷、株式会社アイカが出展し、水なし印刷の魅力を来場者に紹介した。
サンアート印刷は今回、カーボンオフセット印刷サービス紹介や紙端から入れたミシン目を用紙の途中で止めるジャンプミシン目加工技術、オンデマンド印刷によるゴールド、シルバー、ネオンイエロー、ネオンピンクカラーの印刷を展示。検査体制、特色対応、鬼納期、水なし印刷での環境対応、SDGsへの貢献という4つの特徴と合わせて来場者にアピールした。
また、アイカは業界屈指の印刷機、製本設備数を誇るDream小牧工場や大部数印刷通販の良安の紹介、グリーンプリンティングやFSC森林認証、植物油インキなどを組み合わせた環境印刷の提案を実施。再生可能エネルギー利用による地球温暖化防止対策活動の取組みとして、工場の屋上に約1580枚の太陽光発電パネルを設置したシステムを紹介。年間47万kwhの発電実績をPRし、注目を集めた。