ＲＭＧＴ・２０２４オープンハウスを開催

リョービＭＨＩグラフィックテクノロジー株式会社（ＲＭＧＴ、広川勝士社長）は、９月19日から２日間、広島県府中市の本社で「２０２４ ＲＭＧＴオープンハウス」を開催。実機デモンストレーションなどによるＲＭＧＴの最新鋭の機械の紹介をはじめ、セミナーや「ＲＭＧＴ―ＣＳＰＩ」参加企業の出品展示や取り組みについて紹介した。
デモンストレーションでは、パッケージ印刷で課題となっているオペレータースキル依存の軽減と段取り時間を短縮するＢ１パッケージ印刷機「ＲＭＧＴ １０６０ＬＸモデル」、コンパクトでありながら最大紙寸法６５０×９６５㎜を実現し、幅広い仕事に対応する菊全ジャストサイズ「ＲＭＧＴ ９７０モデル」のほか、自動紙積み機と自動搬送ロボット（ＡＧＶ）「ＮＩＰＰＥＲ」の連携を披露した
９７０モデルについては、デモンストレーションを行ったＬＥＤ―ＵＶ乾燥装置付きの反転機に加え、ライトパッケージに最適なスケルトン渡し胴仕様機、ベルト排紙機構等による油性インキでの両面印刷における安定稼働・高品質を実現した油性反転機の実機稼働を披露し、さまざまなバリエーションを紹介。
来場者は直接実機を確認することができ、疑問点や日頃感じている困りごとをＲＭＧＴ技術者と意見交換した。
また、セミナーではコンサルタントの東テク株式会社による「省エネ補助金」、ＲＭＧＴによる「自社で取り組める設備保全」についてのセミナーを開催し、省エネ補助金の準備や申請に当たってのポイント、ランニングコストと突発事故を軽減する自社保全などについて紹介した。