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DNPとパナソニック コネクト 大阪・関西万博の関係者入場に顔認証システムを導入

大日本印刷株式会社(以下:DNP)とパナソニック コネクト株式会社は、2025年日本国際博覧会(以下:大阪・関西万博)の運営を担う関係者の入場管理に使用する関係者入場証(以下:AD証)および顔認証を活用した入場システムを導入することを発表。それに伴い10月7日に、AD証の発行と受け渡しを主業務とするADセンターを開設した。
大阪・関西万博は、「未来社会の実験場」をコンセプトとし、多様なプレーヤーによるイノベーションを誘発し、それらを社会実装していくための、Society5 .0 実現型会場を目指している。その一環として選ばれた同システムは、DNPの「高いセキュリティ基準のカード発行体制」「高い信頼性と運用品質、柔軟な対応力を持つ事務センター運営」の強みと、パナソニック コネクトの「空港や大規模イベントなど堅牢な認証方式が求められる現場で多数の導入実績を持つ世界最高水準の顔認証技術」の強みを掛け合わせたもの。
同システムは、10万人規模の関係者を対象に、会場内で関係者が利用する30台のゲート設備で、顔認証とQR認証を組み合わせたスムーズで厳格な本人確認を実現する。両社は、安全・安心で利便性の高い入場システムの提供を通じて、大阪・関西万博の開催を支援していく。

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