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OSP・10月23日~25日 第35回「TOKYO PACK 2024」に出展

大阪シーリング印刷株式会社(大阪市天王寺区、松口正社長)は、10月23日(水)~25日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2024」(公益社団法人日本包装技術協会主催)に出展する。
今回の同展におけるテーマは「世界が驚く包装イノベーションを!~TOKYO PACKから世界へ~」で、各出展企業は4つのイノベーションを掲げる。同社は環境配慮型製品の開発や製造に注力していることから、「環境×包装」をイノベーションテーマに新製品・参考品、ラベラー機を出展する。
ブースでは、環境に配慮した製品をはじめ、人手不足や作業効率の向上など、顧客が抱えている課題を解決すべく新製品や参考出展品を提案・紹介する。
主な出展製品は次の通り。
■ドットタックサーマルテープラベル
粘着剤をドット状に塗工したサーマルテープラベル。剥離紙を使用していないため、廃棄物削減と有機溶剤不使用の水性エマルションタイプの粘着剤を使用して環境に配慮した。
■ボイルできるサーマルラベル「yudemo」(近日発売)
ボイルなど加熱は不適合とされていたサーマル紙の常識を打ち破り、約100℃の熱湯でボイルしても 黒く発色しにくいサーマルラベル。印字部もボイル前と変わらない濃度で読み取れることが可能。
■サーマルトップラップ(参考出展)
クリアサーマルフィルムを装着することで、化粧ラベル・表示ラベル・封緘と1枚で3役を兼ねる。型抜きを行わないため、抜きカスが出ない。また、熱によって発色するサーマルタイプのため 、印字リボンを使用する必要もなくその廃棄物も出ない。ラベル不要でゴミを減らすこともできる。 装着機もブースに展示する。
■水貼りサーマルテープ(参考出展)
接着面に水をつけて貼り付けるサーマルテープで、接着剤は環境負荷の小さいアクリル樹脂不使用の糊を使用。サーマル紙のため、印字可能な封緘テープとしても活用できる。
■強粘着サーマルテープ、強粘着サーマルテープ(印刷あり)、クリアサーマルテープ(参考出展)
テープタイプのサーマル紙で、物流や小売店舗また冷凍食品など、ラベル剥がれが発生しやすい状況でも使用できる製品となっている。
■チルピタサーマルラベル(近日発売)
表面に結露が発生しやすいチルド商品の貼り付けに適している「チルピタ」のシリーズ品。チルド商品は、サーマルラベルが使用されることが多いことから、より幅広く使用できるようにサーマルラベルを開発。
■2色発色のトップシールサーマル(参考出展)
異なる発色色調を有したサーマル層を部分塗工したトップシールサーマル。可変情報を直接 フィルムに印字できるため、表示ラベルが不要になり、資材の削減につながる。リボンが不要なため廃棄物も削減できる。
■OSL(オプティカルセキュリティラベル、参考出展)
シールを剥がすと剥がした方も剥がされた方も文字が浮き出て開封したことが分かる改ざん防止シール。特定のサイズやロットにも対応できるようデジタル印刷の活用と合わせ準備中。
■ペーパックシリーズ(参考出展)
プラスチックフィルム不使用ながらも熱で融着可能なヒートシール性を持ち、水と油に強い紙製の包装資材のシリーズ品を紹介する。
このほかにも、シール・ラベルと同時にラベラーもセットで提案する。 ■LA-5RFB小型円筒二枚貼機
コンパクトな設計で省スペースでの作業にも対応可能。小ロット商品のシール2枚貼りに最適なものとなっている。
■LA‐5M空袋貼機(上貼り)
空袋の貼り付けに特化したラベラー。さまざまな製造現場で活用することができる。

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