コニカミノルタジャパン・29インチ枚葉UVインクジェット印刷機 「AccurioJet KM-1e」にHDモードを新たに搭載

コニカミノルタジャパン株式会社（大須賀健社長、以下コニカミノルタジャパン）は、29インチ枚葉 UV インクジェット印刷機「AccurioJet（アキュリオジェット）KM-1e」（以下KM-1e）の優れた特性である多様なメディアへの高画質印刷をさらに一歩進め、HD（High Definition）モードを新たにオプションとしてこのほど提供を開始した。
KM-1eはUVインクを使用しており、多様な印刷用紙・メディアに対し、ディティールの再現性に優れた印刷が可能なもの。今回のHDモードを搭載することにより、従来のKM-1eの幅広い印刷メディアに対する対応力はそのままに、より滑らかな高画質出力を実現した。
これにより、 肌の滑らかさと色調、ソリッド背景の均一性、素材の質感がさらに向上し、画質は鮮明かつ精巧に、 業界最高レベルに到達した。
さらに、光沢感も引き上がり、宝石や貴金属の輝きがさらに高まり、夜空の流星群や雲がくっきり再現されるようになり、フォト市場（写真集・証明写真・ウェディング・アルバムほか）に代表される、より高い要望に対しても十分応えることができるようになり、同市場へのビジネス拡大も可能となつた。
同社は、2016年にAccurioJet KM-1を発売して以来、コニカミノルタの独自技術を積み上げながら、商業印刷・出版印刷・通販・紙器パッケージ印刷などのさまざまな分野において、顧客とともに未来の印刷を創る取り組み、ビジネス変革と拡大に大きく貢献してきた。
2020 年にはKM-1eをリリースし、市場要望の高いメディアへの対応力の強化によるアプリケーションのさらなる拡充やサードパーティー製後加工機にインライン接続できるインターフェースの2新開発により、従来工数を要していた作業を省力化・効率化し、さらなる短納期対応が可能となった。
そして2022年、KM-1eはＨD モードオプションを搭載することでデジタル印刷機としての最高レベルの印刷品質を実現し、対応アプリケーションを拡充、顧客のビジネス、収益と業容のさらなる拡大に貢献していく。