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OSP・障がい者の社会参加を応援

アール・ブリュットオリジナル卓上カレンダー完成

大阪シーリング印刷株式会社(大阪市天王寺区、松口正社長)はこのほど、SFRN (名古屋市中区)と指定生活介護事業所ヨナワールド(名古屋市中区)のアーティストが制作した作品をイラストに用いた「アール・ブリュット OSPオリジナル卓上カレンダー」を完成させた。
同製品は、非売品となっており、年末年始の挨拶品として取引先へ配布される。
■企業と福祉のつながりを応援
OSPグループはサスティナビリティに関する4つの方針として、①環境②お客様③社会・地域貢献④人財活躍・育成を掲げている。
今回はその中で「社会・地域貢献」の一環で、積極的にSDGs活動を行ってきた。これまでにも障がい児者総合福祉施設であるノーサイドのアーティストが制作した作品をサブスクリプションするなど(大阪シーリング印刷大阪営業部の社屋内に展示)、企業と福祉のつながりを応援するものとなった。
■アール・ブリュットとの出会い
前述の通り、OSPグループはサスティナビリティ活動を推進しており、SDGs活動にも注力している。
その活動の中で名古屋営業部の担当者がアール・ブリュットに触れる機会があり、「自社製品で社会と福祉の橋渡しをできないか」と考えたことがアール・ブリュットをデザインに採用するきっかけとなった。
取り組みの第1弾は、社内で剥離紙を原料とした再生紙を使用した紙袋のイラスト制作で、以前より縁のあったヨナワールドの協力を得ることとなった。
■紙袋に続き第2弾となる取り組み
紙袋のイラストは力強い虎のイラストで、各方面より高く評価を得たことから第2弾となる今回のオリジナル卓上カレンダーのイラスト制作を依頼した。SFRN10名、ヨナワールド6名の計16名のアーティストがイラストを制作した。
■季節感を表現したデザインで、大阪シーリング印刷社長の似顔絵も
各月のイベントや動植物や食べ物といった季節を感じるアイテム、大阪シーリング印刷をテーマに、 アーティストの感性を活かして伸び伸びと思うままイラストが制作された。

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