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SCREENホールディングス・半導体製造装置の開発強化に向けて海外に新拠点を設置

株式会社SCREENホールディングスはこのほど、半導体製造装置事業における製品競争力の強化を目指し、新たに海外での研究開発拠点を設置する方向性を決定した。
同社は、現中期経営計画「Value Up Further 2026」を経営大綱で定める2033年3月期における「売上高1兆円以上、営業利益率20%以上」の実現に向け、新たな成長を支える経営基盤を構築するための投資フェーズと位置付けている。
今回、半導体製造事業における要素技術・製品開発力の強化を目指し、海外での研究開発拠点を設置する方向性を決定。彦根事業所内の研究開発拠点とのシナジーを最大化し、顧客との協業、研究 機関や取引先のとのコラボレーションなどを推進していく。
なお、成長投資として、総額110億円 規模の設備投資を実施する予定。 今回の投資により、最先端デバイスの特性評価を行うことが可能となり、洗浄領域だけでなく、熱処理、アドバンスドパッケージなどの先端技術領域における要素技術開発、装置開発に要する期間を短縮するとともに、製品競争力の強化、付加価値向上を見込んでいる。
同社は、今後も企業価値向上に向けた取り組みを続けることで、半導体製造装置のさらなるシェア拡 大を目指すとともに、収益性向上と競争力強化を図っていく。

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