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【JP2025・印刷DX展出展概要】ダックエンジニアリング
ダックエンジニアリング株式会社は、「人手不足解消の新時代!~効率化・省力化・DX化の最前線~」を出展コンセプトに掲げ、次の製品を出展する。
■「GORIKA visionⅡ」(ジオラマ展示)
人手不足解消、教育によるスキルアップを実現するもの。ビーコンとAIカメラを用いて①新しく入ったオペレーターの教育とスキルアップをするシステムの開発②海外のオペレーターの言語・スキルの問題を解決する装置を開発。
■「MOKARU vision」(ジオラマ展示)
同社の品質検査装置とデジタル画像ファイリングシステム「Gallery」による新システム。電流管理と画像検査の組み合わせによって、作業工程での機械稼働率が低下した場合「GORIKA vision」によって行動分析し、見える化することでOEE(総合設備効率)を分析。
その結果から効率化および不良発生原因を総合的にサポートする。
■小型枚葉検査装置「FENIX」
自社開発の新ハードウェアで業界最高速2万4000枚/時のバリアブル検査を実現するもの(検査スピード:A4サイズの場合)。
顧客ニーズの多様化による多品種少量生産に適したコンパクト設計。従来印刷+デジタル印刷(OCR、文字読み取り)検査を実現。
デジタル印刷ならではの無版による「小ロット・多品種印刷」と「全面全数バリアブル印刷」の両方の検査に対応する。
デジタル印刷は品種変更が短時間なので、異なる品種を連続して検査することが可能。それにより、生産の安定と品質の保証を実現するDX対応の検査装置となる。
■スキャナーを用いた簡易小型枚葉仕分け検査装置「e-CAMOS」
株式会社東洋レーベルの搬送機とコラボレーション。スキャナーを利用し、製品を通すだけで検査を可能にした小型枚葉仕分け検査装置となっている。
検査対象の印刷物を置き、スタートボタンを押すだけで良品、不良品が仕分けられる。これまで2秒に1枚だった検査速度を1秒に1枚に短縮された。
低価格ではあるが、文字やバーコードなどの欠け・汚れ・の変動を検知するほか、最新AIで欠陥を分類することが可能となった。
オプションで部分可変検査も可能。事務机の横に置けるほど「コンパクト」「低価格」で、機械が苦手な人でも使える「簡単操作」となっている。
これまで省力化、DX化が難しかった現場でも導入可能で人手不足解消と利益アップが実現できる。