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コニカミノルタジャパン・環境保全活動として「戻り苗」へ参画
コニカミノルタジャパン株式会社(東京都港区、一條啓介社長)は、環境保全活動の取り組みとして、未来の森づくりを進める株式会社ソマノベースの「戻り苗」に参画することを発表した。
近年、気候変動に伴う災害リスクが顕在化する中で、森林保全による環境課題の解決が求められている。
同社は事業を通じて「気候変動への対応」というマテリアリティ(重要課題)のもと、営業車両エコカーの導入や車両運行管理システムによるエコドライブ化など、CO2排出量削減に向けた活動を社員とともに推進してきた。
このような環境保全活動に 取り組む中、社員が今後取り組んでみたい活動として「森林保護・植林関連活動」への関心が最も高かったことを受け、このほどソマノベースの運営する「戻り苗」の活動に参加することとなった。
「戻り苗」は、オフィスなどの室内で観葉植物として、どんぐりの苗木を育て、2年後に山へ植樹することにより、地域の森林を再生し、生態系の保持や土砂災害の発生しにくい森づくりに貢献する取り組み。オフィスにいながら未来の森づくりに携わることができ、森林保全活動をより身近なものとして感じられることが特長となっています。
同社は、「戻り苗」の育苗を通して社員一人ひとりが森林保全を体験するこ とで、環境保全への意識をより一層高め、気候変動をはじめとする環境課題の解決に取り組んでいく。