リコー・AIが創造的な議論を促進する新たなワークショップルーム誕生

株式会社リコー（社長執行役員：大山晃氏)は、次世代のはたらき方を先取りし体感できる新たなワークショップルームを、価値共創拠点「RICOH　BUSINESS　INNOVATION　LOUNGE　TOKYO（以下：RICOH　BIL　TOKYO）」に開設した。
同社は、はたらく人が単純作業から解放され、人ならではの創造力を発揮し、達成感や充足感を得られる世界の実現を目指し、ＤＸやAIの活用を推進している。
今回開設されたワークショップルームでは、AI技術を活用し、空間内の発話内容をもとに画面上へ適切な支援情報を自動提示することで、今までにない新しいユーザー体験を提供する。
これにより、従来アナログで多大な時間を要していたワークショップの事 前準備や進行を大幅に効率化し、人間の発想を超える多様で豊かな情報やアイデアを素早く得ることができる。
同ワークショップルームは、RICOH　BIL　TOKYOに訪れた顧客が利用できるほか、社内での実践を通じて価値の検証を進めている。
今後は、ワークショップや会議のキーパーソンであるファシリテーターを支援するAIエージェントの導入や新機能の追加、顧客の環境への導入も検討していく。
同社が注力するワークプレイスエクスペリエンス領域では、場所にとらわれない円滑なコミュニケーションと質の高いコラボレーションを実現し、顧客の創造力を最大限に引き出す最適な働く環境を提供している。ハードウェアやソフトウェアに加え、それらを快適に活用できるマネージドサービスを組み合わ せた統合的なソリューションにより、創造的な業務の推進と組織の持続的成長を支援していく。