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コダック・WKSグループに世界最大のCTPシステムを導入

コダックは、ドイツのWKSグループのエッセン市にある拠点に世界1号機となる「KODAK MAGNUS Q4800プレートセッター」の設置を完了したことを発表した。

MAGNUS Q4800は、4種類の異なるプレートサイズに対応する4種類のパレットステーションを備えたXPLパレットローディングシステムを搭載しており、全長は約19m(62フィート)、幅は3・5m(11.5フィート)となっている。これは市場におけるCTPシステムとしては世界最大のものになる。
WKSグループは、ヨーロッパのドイツ語圏の国々で有数の印刷およびメディアサービスプロバイダーで、ドイツ国内の6拠点に9つの会社を構える。小ロット印刷から超大量印刷まで高度な生産設備を活かしてさまざまな印刷プロジェクトを展開しており、オフセット輪転印刷や枚葉印刷に加え、デジタル印刷や後加工まで、幅広いサービスを提供している。
このほかにも、フルフィルメントやクロスメディアの専門知識も有しており、WKSグループの幅広いサービスポートフォリオが伺える。
MAGNUS Q4800プレートセッターは、超大判サイズ(XLF)の刷版作成において市場をリードするスピードと生産性を誇る。最大幅2・86mのプレートサイズに対応し、KODAK SQUARESPOTイメージングテクノロジーにより、比類のない安定性・精度・信頼性を備え、最大の効率性と優れた印刷品質を実現する。
WKSグループに設置されたMAGNUS Q4800は、4種類のパレットによる完全自動のXLFプレートローディングを提供し、最大4800版のオンライン処理が可能な構成となっている。1度プレートを装填すると再ロードする前に1万㎡超のプレートを処理することができる。
「MAGNUS Q4800プレートセッターにより、当社のオフセット輪転機のプレートイメージング機能が新たな技術基盤の上に築かれることになります。これで、プレートイメージングがUVからサーマルに替わり、刷版作成能力が大幅に向上しました。この大幅な向上は、まさに当社が必要としていた要素なのです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックで困難な状況下にもかかわらず、当社の新しいCTPソリューションをコダックが滞りなく設置してくれたことに感謝しています」と、WKSグループのエッセンの拠点でビジネス&オペレーションマネージャーを務めるフランク・ドーディング氏は述べている。
一方、コダックのEAMER地域セールス担当バイスプレジデントであるジュリアーノ・ビアンチェットは「このプレートセッターの導入は世界初でしたが、無事に設置できたことを非常に嬉しく思います。MAGNUS Q4800プレートセッターは、超大判サイズ(XLF)のプレートのイメージング品質・自動化・生産性の面でWKSグループに新たな次元を切り開くことでしょう。
コダックがプリプレスおよび印刷技術の進化に多額の投資を行っており、業界の発展とともに自社の生産性や費用対効果も向上させ、成長したいというお客様のニーズに応えていることを、この新しいMAGNUS Q4800プレートセッターがさらに証明しています」と語っている。

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