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アイワット・「ORIGAMI CALENDAR」を保育園や児童館に合計187部を寄付

オリジナルカレンダー「ORIGAMI CALENDAR(おりがみカレンダー)」を製作し、市場に投入した株式会社アイワット(名古屋市中区、岩田修平社長)では、社会貢献活動の一環として2021年12月下旬から2022年1月初旬にかけ、2022年の「アイワットカレンダー」を近隣地域の保育園と児童館に寄付する活動を行った。

新型コロナウイルス感染症の影響で以前に比べコミュニケーションの機会が減少する環境下にあって、子供たちは屋外で友人と遊ぶ機会が減り、屋内遊びが必然的に多くなるという影響を受けている。

そこで「折り紙として遊べるカレンダー」をコンセプトに制作した自社カレンダーを子供関連の組織や団体に寄付し、保護者や子供同士のコミュニケーションツールとして役立てほしいと考えた同社では、2022年のアイワットカレンダー「ORIGAMI CALENDAR」を保育園や児童館に合計187部を寄付した。(児童館への寄付については 社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会の協力を得た)

今回寄付された「ORIGAMI CALENDAR」は、季節のモチーフを折り紙で表現したイラストで各月が飾られているもの。表面は通常のカレンダーではあるが、裏面に折り紙の柄と折り図があり、1カ月を終えてカレンダーをめくった後は4枚の折り紙として遊ぶことができる。

通常のカレンダーでは、裏は白紙で1カ月を終えると捨ててしまうが、同カレンダーは裏面に柄と折り図があり、使用後は折り紙として遊ぶことで再利用が可能となる。

表紙をめくると付録として9枚の折り紙があり、ミシン目で切り離せば、150×150㎜の折り紙として遊ぶことができる。

一方、各ページの裏面は、はさみで切ると225×225㎜の4枚の折り紙となり、壁掛けカレンダーとしての耐久性、書きやすさと折り紙としての折りやすさ、手触りが重視されているものとなっている。

さらに、折り紙の柄には刺し子の模様を採用。糸の白地に0.1~0.2ポイントの細い線があり、糸の風合いを表現。ルーペで確認しないと見えないほどの細い線であり、通常の印刷機では表現できない細かな部分もハイクオリティ印刷技術「idot」は表現することができる。

「今回の企画は『折り紙』の要素を付加することで、楽しんで使ってもらえるカレンダーに仕上げました。昨年末お配りした保育園の中にはクリスマスプレゼントに加えていただくなど、当社がワクワクするひとときとなりました。日常における楽しみのひとつとなれば幸いです。

当社は日ごろの活動の中で、コミュニケーションシーンに応じて新たなコミュニティの機会を創出し、社会への貢献度を高めていきたいと考えています」と岩田修平社長は語っている。

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