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JBMIA・2026年上半期(1~6月)の事務機械出荷実績を発表
事務機械の上半期総出荷8%減
国内は3・6%増、海外は10・5%減
一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA、本間利夫会長)は9月3日、会員企業を対象とした2026年上半期(1~6月)の事務機械出荷実績を発表した。
総出荷金額は8291億円で、前年同期比92%となった。国内向けは前年を上回ったものの、海外向けが低迷し、全体では前年同期を8%下回った。
国内向け出荷金額は1662億円で、前年同期比103・6%。品目別では、複写機・複合機が同108%、ページプリンター(SFP)が同121・6%となり、前年同期の実績を上回った。
一方、ページプリンター(MFP)は同99・3%、ビジネスインクジェットプリンターは同88・3%、大判インクジェットプリンターは同78・2%となった。大判インクジェットプリンターは2割を超える減少となり、国内向け品目の中で落ち込みが目立った。
このほか、データプロジェクターは同92%、電卓・電子辞書は同91.1%、デジタル印刷機は同99.6%、シュレッダーは同95.9%となり、いずれも前年同期を下回った。
海外向け出荷金額は6629億円で、前年同期比89.5%。品目別で前年同期を上回ったものはなく、海外市場の弱さが総出荷実績を押し下げた。
主力の複写機・複合機は前年同期比86.6%となった。ページプリンター(MFP)は同97.1%、ページプリンター(SFP)は同89.3%、ビジネスインクジェットプリンターは同96.1%だった。
大判インクジェットプリンターは同73.2%と大幅に減少した。このほか、データプロジェクターは同88・1%、電卓・電子辞書は同99・1%、デジタル印刷機は同96・6%となった。
印刷業界と関係の深いデジタル印刷機は、国内向けが前年同期比99・6%、海外向けが同96・6%となり、国内外ともに前年同期を下回った。国内向けはほぼ前年並みを維持したが、海外向けの減少により、全体では前年同期の実績に届かなかった。
2026年上半期の事務機械出荷は、国内で複写機・複合機やページプリンター(SFP)が伸長した一方、海外向けは全品目で前年割れとなった。総出荷の回復には、構成比の大きい海外市場の持ち直しが課題となりそうだ。
