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コダック・「TOKYO PACK 2026」で可変印刷や工程削減でパッケージの新たな可能性を提案

コダックは、10月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2026」に出展する。東展示棟8ホールで、可変印刷によるパッケージの付加価値向上をはじめ、製版工程の削減、特色のプロセスカラー化など、パッケージ印刷に向けたソリューションを紹介する。
可変印刷の分野では、高速インクジェットの「KODAK PROSPER Plus インプリンティングシステム/プリントバー」を取り上げる。オフセット、グラビア、フレキソなどの印刷機や後加工機に搭載し、従来の印刷工程にデジタル印刷を組み合わせるシステム。パッケージに可変QRコードなどを印刷することで、ひとつひとつの製品に異なる情報を付与できる。
ブースには印刷サンプルを豊富に用意し、パッケージを消費者との接点として活用するダイレクトマーケティングのほか、セキュリティーや偽造防止への展開を提案する。既存の印刷設備を生かしながら、パッケージに新たな機能や価値を加える可能性を示す。
製版分野では、「KODAK TRENDSETTER」と三菱製紙製の現像不要サーマルレーザーフィルム「TRF-IR830」を組み合わせたフィルム出力ソリューションを紹介する。オフセット印刷に加え、高精度の製版フィルムを必要とする樹脂版印刷やスクリーン印刷など、幅広い用途を想定している。
また、オフセット紙器印刷でも活用事例が増えている完全無処理版「KODAK SONORA XTRA」を紹介。現像工程をなくすことによる工程削減と環境対応を訴求する。
色再現と生産効率に関する提案も行う。ソフトウェア「Spotless」は、4~7色のプロセスカラーで特色を再現するもの。特色インキの使用を減らし、コスト低減と生産効率の向上につなげる。
カラーマネジメントソフトウェア「ColorFlow」は、RIPやCTP、印刷機など複数の出力デバイスと、オフセット、フレキソ、デジタル、インクジェットといった印刷環境の色管理を一つのプラットフォームに集約する。ダウンタイムの削減や稼働率の向上を図るとともに、ジャパンカラーやG7などの業界標準にも対応し、出版・商業印刷からパッケージ印刷まで幅広い業務を支援する。
